ビートを「ぶっとく」「デカく」
聞かせたい時ほど、
実は音を足しまくるんじゃなくて、
“いらない部分を削る”のが大事です。
初心者だとつい、
「迫力が足りないから低音を増やそう」
「もっと派手にしよう」
って考えがちなんだけど、
音を盛りすぎると
逆に全部がぶつかったりして聴こえにくくなります。
例えば、
* キックの超低音を少し削る
→ ベースとぶつかりにくくなる
* スネアの余計な鳴りを減らす
→ アタック感が前に出やすくなる
* サンプルやメロディの200Hz〜1kHzあたりを整理する
→ ボーカルやドラムの抜けが良くなる
こんな感じで、
“不要な成分”を片付けると、それぞれの音にちゃんと居場所ができます。
ここで初心者がよく不安になるのが、
「ソロで聴いたら迫力なくなった気がする…」 って感覚。
でも実はそれ、かなり普通です。
ミックスって「1個の音を最強にする作業」じゃなくて、
“全部の音を並べた時に気持ちよく鳴る状態”を
作る作業だから。
ソロで派手な音でも、全体で鳴らすと邪魔し合って細く聞こえることはめちゃくちゃある。
逆に、単体だと地味なくらいの音の方が、
曲全体ではデカく・太く・クリアに聞こえたりする。
特にヒップホップやThree 6 Mafia系のロー感あるビートって、
「全部を重低音まみれにしてる」わけじゃなくて、
実はかなり整理されてることが多い。
だからミックスは、 「何を足すか」 より、
「何を引くか」 「どの音に主役を譲るか」 を考えると、一気にプロっぽくなります😉
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