何かを「作り続ける」って、実は才能よりも習慣の問題がかなり大きい。
音楽、絵、動画、文章、プログラミング、ビジネス。ジャンルは違っても、長く続けて結果を出している人を見ると、共通点がある。
それが、
- とりあえずやり始める
- 完璧に仕上げようとしない
この2つ。
一見シンプルだけど、実はかなり本質的な考え方なんだよね。
「やる気が出たらやる」はほぼ続かない
多くの人は、
「今日は気分が乗らない」
「やる気が出ない」
「時間ができたらやろう」
みたいに考える。
でも実際は、やる気って“始める前”にはあまり出ない。
むしろ、
始めたからやる気が出る
ことの方が多い。
これは脳の仕組みにも近い話で、人間は行動を始めると少しずつ集中モードに入っていく。
だから「5分だけやる」が意外と強い。
例えばビートメイクでも、
- FL Studioを開く
- ドラムを1個置く
- 808を鳴らす
- BPMを決める
ここまでやると、意外とそのまま30分とか1時間作業できたりする。
逆に、「今日は完璧な曲を作るぞ」と気合いを入れすぎると、脳が作業を“重いもの”として認識してしまう。
すると人は逃げたくなる。
だから続ける人ほど、
作業開始のハードルを異常に低くする
のが上手い。
これはプロのクリエイターでも同じ。
小説家でも「とりあえず1行だけ書く」、ラッパーでも「とりあえずビート流す」、動画投稿者でも「とりあえず編集ソフト開く」。
大事なのは“勢い”を作ること。
最初から完璧な集中状態を求めない。
「完璧主義」は実はかなり危険
もう一つ大事なのが、
完璧に仕上げようとしない
という考え方。
これは本当に重要。
なぜなら、完璧主義って一見ストイックに見えるけど、実際は「行動を止める原因」になりやすいから。
例えば曲作りでも、
- キックが気に入らない
- ミックスが微妙
- メロディがダサく感じる
- リズムが単調
- 他人と比べてショボく見える
こういうのって絶対出てくる。
でも、ここで「完璧じゃないから出さない」を繰り返すと、作品数が増えない。
すると経験値も増えない。
これはかなり大きい。
実際、上手くなる人って「神曲を1曲だけ作った人」じゃなくて、
微妙な作品を大量に作った人
なんだよね。
音楽でも、最初から名曲だけ作れる人なんてほぼいない。
むしろ、
- 変なミックス
- ダサいリリック
- バランス悪いドラム
- 謎の構成
みたいな失敗を大量に通ってきてる。
でも、その“数”が感覚を育てる。
だから、成長する人は「完成度」よりも「完成そのもの」を重視してる。
70点でも出す。
微妙でも終わらせる。
とりあえず形にする。
これが強い。
「未完成でも作る人」が最終的に勝つ
クリエイティブな世界って、意外と「天才が勝つ世界」ではない。
もちろん才能はある。
でもそれ以上に、
- 続けた人
- 数を作った人
- 改善を繰り返した人
が強い。
例えばラッパーでも、最初から上手かった人より、何年も録音してる人の方が最終的に化けたりする。
理由は単純で、作り続けた人は、
- 自分の癖
- 得意なノリ
- ハマる音
- ダサくなるポイント
を身体で理解していくから。
これは知識だけじゃ身につかない。
実戦回数が必要。
だから「上手くなってから出す」は順番が逆なんだよね。
本当は、
出し続けたから上手くなる
が正しい。
SNS時代は「完成度」より「継続」が強い
今の時代って、昔よりも「未完成でも出せる環境」がある。
TikTok、YouTube、Instagram、SoundCloud。
昔なら完璧な設備が必要だったものが、今はスマホ1台でも発信できる。
だからこそ重要なのが、
継続して出すこと
になる。
実際、SNSでは“最初の作品”がバズることなんてかなり少ない。
でも続けてる人は、途中で急に伸びる。
これはアルゴリズムだけじゃなく、本人のレベルも上がってるから。
作れば作るほど、
- テンポ感
- 見せ方
- 構成
- 空気感
- キャッチーさ
が洗練されていく。
つまり、継続そのものがスキルアップになってる。
「才能がある人」は実は続けられる人
よく「才能あるね」って言うけど、実際には、
苦痛なく何度も試せる人
が強い。
つまり、“続けられる性格”そのものが才能に近い。
そのためには、
- 毎回100点を目指さない
- 小さく始める
- とりあえず触る
- ダメでも出す
- 数を作る
これがかなり重要。
結局、創作って「一発の神作品」で決まるより、
長期間やめなかった人
が勝ちやすい世界なんだよね。
だから、「とりあえずやる」「完璧を求めすぎない」という考え方は、ただの精神論じゃなくて、実際かなり合理的な方法だと思う。
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